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Sno.735 40,000DWT ケミカルタンカー「BOW ERIKSON」の命名引渡式を執り行いました。

2026年3月27日、第735番船・4万トン載貨重量型ケミカルタンカー命名引渡式を、八戸港公共河原木A岸壁にて執り行いました。

国内船主殿よりご発注頂きました第735番船・4万トン載貨重量型ケミカルタンカーは、傭船者様により「BOW ERIKSON」と命名され、燃料補給の為、韓国・蔚山へ向け出帆致しました。その後は一気に太平洋を渡り、アメリカ合衆国で積荷の化学薬品を搭載し、ヨーロッパへのオペレーションへ就く予定です。船名の「ERIKSON」は、1千年前に大西洋を船で横断し、北アメリカ大陸を初めて発見したノルウェーの著名な探検家、Leif Eriksonから採ったものです。

傭船者様は遠路はるばるノルウェー、ブラジルから来日。船主殿は愛媛県から来八頂き、他、東京都、宮城県からたくさんのご来賓にお越し頂きました。また、駐日ノルウェー大使殿、各行ファイナンサー殿にもご臨席頂き、盛大に本船出帆を祝う事ができました。更に地元報道各社様も訪船し、本船の省エネ性能について取材頂きました。造船所として心より感謝を申し上げます。

本船「BOW ERIKSON」は、4万トン載貨重量型スーパーエコケミカルタンカープロジェクトの記念すべき第一番船となります。貨物層には二相ステンレスを使用し、センターコファーダムを組み込んだ28タンク仕様。Hull船体は船首部バルバスレスとなる完全新線形。当社初となるゲートラダーシステム(門型舵)、空力型居住区を採用し、デッキ上には風推進アシスト装置となるヴェント・フォイルを4基設置。徹底的なエコ性能を突き詰めた、驚異のエネルギー効率設計指標(EEDI規制)50%をクリアした最新鋭省エネ船になります。

このスーパーエコタンカー「BOW ERIKSON」が、船主殿、関係者皆様の宝船になることを心より祈念し、一般商船の設計思想を覆す画期的な一隻になることを願っております。今後とも弊社一丸となり、最新鋭省エネ商船の提供に鋭意取り組んで参ります。