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Sno.681 22,000DWT型ステンレスケミカルタンカー「SUNBIRD」の命名式を執り行いました

PACIFIC LIGHT MARINE S.A.様よりご発注頂きましたSno.681番船、22,000DWT型ステンレケミカルタンカーは「SUNBIRD」と命名され、2023年8月4日、ご来賓皆様に見守られながら無事船主殿へ引渡されました。

命名引渡式は夏真っ盛りの8月、国内は岡山、神戸、東京から、海外は遠方チリから多くのご来賓に参列頂き、盛大に式典を執り行うことができました。造船所一同、心より感謝申し上げます。

「SUNBIRD」は今年4月に引渡された一番船「SPARROWHAWK」の姉妹船で、今後当社ケミカルタンカーラインナップの中型クラスを担う最新船型となります。
SOx、NOx-Tier3、EEDI Phase-3の環境規制に適応するため機関室及び船尾ラインのデザインを見直し、ESD(Energy Saving Device)にはナカシマプロペラ㈱が新開発したモンスターパッケージ(Neighbor Duct、Propeller、Ultimate Rudder Bulb)、主機には㈱ジャパンエンジンコーポレーション製ロングストローク・低回転の6UEC42LSH-Eco-D3-EGRを採用しました。カーゴタンクには、次世代二相ステンレス鋼となる、耐腐食性と高強度の特徴を持つ「SUS329-J1(製品名:NSSC-2351)」を使用しております。

「SUNBIRD」は姉妹船の「SPARROWHAWK」同様、チリを中心に北米、ヨーロッパ方面航路へ投入される予定です。本船が船主殿を含め関係者皆様にとりまして、宝船になることを祈念しております。今後も会社一丸となって、鋭意品質向上に取り組んで参ります。